計画停電(輪番停電)におけるしんせつからのお願い
3月11日「東日本大震災」
被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに
犠牲になられた方々、ご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
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震災に伴い計画停電(輪番停電)が実施されています。
当店でも節電、義援金など、出来る限りの協力をさせていただいています。
そんな中、とても気になるニュースを知り、急遽このページを立ち上げる事に致しました。
現在、計画停電による影響で観賞魚の飼育をあきらめたり、捨ててしまったりするケースが急増してるというものでした。
計画停電は最大で3時間に設定されています。
上手に飼育すればクリアできる時間です。あきらめる必要はありません。
また、川に捨てる等の行為はと生態系を乱す原因となりますので、決して捨てることのないよう強くお願いいたします。
当店でも計画停電による対策として何点か下記に紹介させていただきます。
遠方のお客様も、お近くの観賞魚専門店に相談するなどして、責任を持った飼育をしていただけるよう、重ねてお願いいたします。
計画停電(輪番停電)対策 飼育用品編
停電対策 飼育用品(金魚,熱帯魚,淡水魚,海水魚,観賞魚)
酸素(O2)の出る石
24時間タイプと30日間タイプがあります。
電源を一切使わないので、計画停電くらいの時間は問題なくクリアできます。夏以降品薄が予想されますのでお早めにご用意ください。
在庫:有
停電対策 飼育用品(チェックポイント・アドバイス)
【エアーポンプ用逆流防止弁】
エアーポンプの設置場所が水面より下の場合、停電すると水槽の水がエアーチューブを逆流し、エアーポンプに侵入する恐れがあります。設置場所を上に変えるか、逆流防止弁(チェックバルブ)を使用しましょう。
【スペアーポンプやフィルター、パーツなどを備えましょう】
停電を繰り返していると、エアーポンプやモーターなどがどうしても故障しやすくなります。インペラーなどを掃除したり、部品を交換したり、予備の商品を備えたりして置きましょう。
【観賞魚用治療薬を備えましょう】
停電中はヒーターやフィルターも止まり、水温や水質状態が低下します。魚は特に白点病になりやすくなりますので、魚の種類や環境に合った治療薬を備えておきましょう。
計画停電(輪番停電)対策 技術編
停電時は水温が下がります。ヒーターを使用している方は発砲スチロール板(無ければ重ねてたたんだ状態の新聞紙)を背面と両側面に巻くと良いでしょう。停電復帰後、生体に安全にヒーターが徐々に水温を上昇させてくれますので、熱湯などを入れて急激に水温を上げるのは控えましょう。
停電時はフィルターが止まり、飼育水が汚れやすくなります。停電中はもちろんですが、停電直前のエサやりも控えましょう。
停電中にフィルターのコンセントは抜かず、停電復帰後もそのまま作動させることをオススメします。そのため、フィルターをあまり汚れていない状態にしておきましょう。心配な方は、停電復帰後にバクテリアやアンモニア吸着剤などの添加をオススメします。
停電中は乾電池式エアーポンプや酸素の出る石などでの酸素供給もオススメします。特に大型魚水槽、海水魚水槽、過密状態の水槽には酸素が大事です。
地震対策
大きな地震の場合、水槽を守らず、その場から離れましょう。揺れが収まってから、水がこぼれている時は必ず電気器具のコンセントを抜き、漏電や感電に注意しましょう。水槽の水を減らし、余裕があれば水槽の上にラップなどをして、余震に備えましょう。状況が落ち着いてから、水槽や器具の破損や作動確認をしましょう。
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