Q&A
皆様よりよくあるご質問をまとめました。
その他ご質問・お問合せなどございましたら、こちらよりお問合せ下さい。
- Q1.お魚を買って帰ったら、まずどうしたら良いですか? (「温度あわせ」「水あわせ」の仕方)
- Q2.「水づくり」ってどうすれば良いの?(バクテリアの使い方)
- Q3.エサって一日どのぐらい与えたら良いのですか?
- Q4.簡単なコケ対策はありますか?
- Q5.どんな魚がアルカリ性、弱酸性や中性を好むのですか?
- Q6.水槽には何匹ぐらい飼えますか?
- Q7.熱帯魚って飼うのは難しいですか?
- Q8.水草を上手に育てるには何が必要ですか?
- Q9.海水魚を上手に育てるには何が必要ですか?
- Q10.「PH良ければ、すべて良し」と聞いたことがありますが、ホントですか?
- Q11.魚の病気について教えてください。
- Q12.クーラーの選び方を教えてください。
- Q13.「UV殺菌灯」って何ですか?
- Q14.メタルハライドランプ、通称「メタハラ」って何ですか?
- Q15.「プロテンスキマー」って何ですか?
お魚を買って帰ったら、まずどうしたら良いですか?
(「温度あわせ」「水あわせ」の仕方)
(「温度あわせ」「水あわせ」の仕方)
「温度あわせ」「水あわせ」をしてください。お客様水槽の水質が良くても魚にとっては全く新しい環境です。慌てていきなり水槽に放さないでください。「温度あわせ」とは買ってきた袋を開けずに水槽に15〜30分浮かばせ、袋の中の水温と水槽内の水温を同じにします。「水あわせ」とは袋を開け、水槽の水を袋の中にゆっくり入れて水質を合わせる事です。目安としては袋の中の水量の1/3程度を入れ5〜10分間隔でこの作業を3回程繰り返します。水質変化に弱い魚やハゼ、エビ類などはさらにゆっくり「水あわせ」をしてください。あとは袋の中の水は捨てて魚だけを水槽に放してあげてください。
「水づくり」ってどうすれば良いの?(バクテリアの使い方)
簡単に言うと水道水にカルキ抜き(バクテリア活性剤入りがおすすめ)とろ過バクテリアを水槽に入れて、フィルターを回すだけです。バクテリアも生き物なので必ずカルキを抜いてから水槽に入れてください。入れたバクテリアはフィルターのろ過材に徐々に住み着きますが、魚などの生物が居ないとバクテリアはなかなか増殖できませんので、3日以内に丈夫な魚を少なめに入れると良いでしょう。海水魚の場合は魚の変わりにライブロックを始めに入れると良いでしょう。淡水では1〜2週間あれば水はつくれます。海水では最低1ヶ月以上かかり、ろ過能力不足だと水がつくれませんので必ず亜硝酸をチェックしてフィルターを見直してください。
エサって一日どのぐらい与えたら良いのですか?
エサは一日1〜2回、1〜2分で食べきれる量が最適です。
ほとんどの場合、エサの与え過ぎによる、不要な栄養分でコケが出たり、水質が悪化して魚が病気になります。毎日観察していればエサが足りない場合、魚が痩せてくるのがわかるはずです。そしたら少しずつエサの量を増やせば良いのです。魚はエサが少なくてもコケや水草などを食べ、まず餓死することは無いでしょう。当店ではすべての魚のエサとして、フレーク状ではなく、顆粒のものをおすすめしています。メダカやネオンテトラなどの小型魚には極小粒、クマノミやエンゼルフィッシュには小粒、金魚やシクリットには中粒、アロワナや錦鯉には大粒などがあります。もちろん魚の種類によって栄養価は違いますし、魚の好みに合わせて浮上性や沈下性などを選びましょう。
ほとんどの場合、エサの与え過ぎによる、不要な栄養分でコケが出たり、水質が悪化して魚が病気になります。毎日観察していればエサが足りない場合、魚が痩せてくるのがわかるはずです。そしたら少しずつエサの量を増やせば良いのです。魚はエサが少なくてもコケや水草などを食べ、まず餓死することは無いでしょう。当店ではすべての魚のエサとして、フレーク状ではなく、顆粒のものをおすすめしています。メダカやネオンテトラなどの小型魚には極小粒、クマノミやエンゼルフィッシュには小粒、金魚やシクリットには中粒、アロワナや錦鯉には大粒などがあります。もちろん魚の種類によって栄養価は違いますし、魚の好みに合わせて浮上性や沈下性などを選びましょう。
簡単なコケ対策はありますか?
基本的に光量や栄養分などをすべて少なめにすると良いでしょう。まず、ライトの照射時間を6〜7時間に抑え、水槽に対しての魚の飼育量を半分にし、エサも極力控え、水草などの肥料は日常的には使わずに水草が栄養不足で白化した時だけ添加し、フィルターはワンランク上のものを(水草水槽なら外部式フィルターを、海水魚水槽ならプロテンスキマーも)使用し、水換えの回数または量を増やしましょう。水草に二酸化炭素を添加している人は光量に合わせて添加量を控えめにし、さらにフィルターの中にリバース・アクアアルミナのソフト又はソフト6.8を使用してアルカリ性分を吸い取り、軟水にすると水草が簡単・きれいに育つでしょう。金魚や川魚・海水魚の飼育の場合、リバース・アクアアルミナのマリンやpHクリアなどを使うとPHが安定(回復)し、コケの発生も強力に抑えますのでお試しください。
どんな魚がアルカリ性、弱酸性や中性を好むのですか?
一般的な水槽飼育上でのPHの目安です。参考にしてください。
海水魚・サンゴ水槽 PH8.2〜8.4(アルカリ性)
金魚・錦鯉・川魚水槽 PH7.0〜7.5(中性〜弱アルカリ性)
アフリカンシクリット PH7.5〜8.0(弱アルカリ性〜アルカリ性)
グッピー・プラティ・モーリー PH7.0〜7.5(中性〜弱アルカリ性)
テトラ・ラスボラ系熱帯魚・ビーシュリンプ PH6.6〜7.0(弱酸性〜中性)
ディスカス・アピスト・大型魚 PH6.0〜6.8(弱酸性)
海水魚・サンゴ水槽 PH8.2〜8.4(アルカリ性)
金魚・錦鯉・川魚水槽 PH7.0〜7.5(中性〜弱アルカリ性)
アフリカンシクリット PH7.5〜8.0(弱アルカリ性〜アルカリ性)
グッピー・プラティ・モーリー PH7.0〜7.5(中性〜弱アルカリ性)
テトラ・ラスボラ系熱帯魚・ビーシュリンプ PH6.6〜7.0(弱酸性〜中性)
ディスカス・アピスト・大型魚 PH6.0〜6.8(弱酸性)
水槽には何匹ぐらい飼えますか?
魚の大きさや丈夫さ、フィルターの能力によっても変わってきますが、ネオンテトラやメダカなど「小型魚は水槽の水1リットルに1匹」と良く言います。しかしフィルター無しでの飼育や最近流行りの外掛け式(引っ掛け式)フィルターでは生体数をもっと控えた方が良いでしょう。例えば、フィルターにもよりますが、30cm水槽(S水槽セット)に小型魚10匹が限度です。またセットしたばかりの水槽には、バクテリアを入れても最終的に飼える限度数の1/5からスタートしてください。飼いたい魚が決まっている場合はその中から一番丈夫と思われる魚から飼育してあげるとより良いでしょう。金魚や小型海水魚などはそれなりに大きくなるため「水槽の水10リットルに1匹」が良いでしょう。おすすめは60cm水槽に琉金やらんちゅう、海水魚はスズメダイやクマノミなど5〜6匹です。アロワナなどの大型魚は水槽の奥行きを魚の最大サイズ以上に合わせましょう。一般的にアジアアロワナは、60cm程になりますので最低でも奥行き60cmの水槽が必要です。当店では大型魚用水槽として幅120cm×奥行60cm×高45cmのアクリル水槽やキャビネット、フィルターを常時在庫しています。これは当店の考えるアロワナ飼育の最低サイズの水槽です。大型魚を飼うときはよく考えてから飼育を始めましょう。
熱帯魚って飼うのは難しいですか?
一般的な小型熱帯魚はメダカなどに続いて飼育は簡単です。名前のとおり熱帯魚は冬場ヒーターでの水温管理が必要な熱帯地域の魚です。初心者向きに、オートヒーターと言うコンセントを挿すだけで26℃にセットされる物があり、簡単です。30cm(10L)以上の水槽から楽しめ、おすすめは60cm水槽です。
水草を上手に育てるには何が必要ですか?
水草の飼育に欠かせないものは強い光と二酸化炭素です。その次に肥料と水質維持があげられます。理想的にはメタルハライドライトと言う照明器具がありますが、例えば60cm水槽には最低2灯以上の蛍光灯が必要です。ランプも「ADA・NAランプ」や「リプロ・フォレスト」などの明るい物に交換しましょう。二酸化炭素は高圧ボンベによる強制添加がベストです。「ADA・アドバンスシステム」や「AIネット・CO2フルセット」などがおすすめです。光と二酸化炭素が揃って始めて水草の肥料が効果的になります。窒素・リン・カリ・鉄分などが含まれた液体肥料や固形肥料など各社から発売されていますのでお試しください。当店ではアクアデザイン・アマノ(ADA)の商品をおすすめしています。水草の活性化やコケの予防として週に1回1/3程度の水換えがおすすめです。夏場の温度対策として水槽用クーラーもご検討ください。水草やコケ取りのエビやオトシンクルスなども高温に弱いので水温26℃以下に維持しましょう。部屋のエアコンを利用すれば夏場の水温管理も可能ですが、水槽用クーラーの方が経済的でしょう。
海水魚を上手に育てるには何が必要ですか?
海水魚飼育に欠かせないものは大きめなフィルター、プロテンスキマー、UV殺菌灯、明るい照明と水槽用クーラーです。海水の方が淡水に比べてバクテリアの繁殖が遅く、海水魚の方が水質に何倍も敏感です。大きめなフィルターは勿論、プロテンスキマーを使いフィルターだけでは取りきれない汚れも除去すると良いでしょう。UV殺菌灯は病原菌の殺菌やコケの発生も防止しますので魚が中心の水槽には必需品と言えます。明るさが求められるサンゴやイソギンチャクの飼育や魚の色あせ防止にはメタルハライドライトがおすすめです。最後に夏場の温度対策として水槽用クーラーは絶対に必要な設備なので飼育を始める前にクーラーも予算に入れましょう。
「PH良ければ、すべて良し」と聞いたことがありますが、ホントですか?
PHが良いからといって必ずしも水質が良い訳ではありません。PHという言葉に敏感な方は、様々な薬品を入れて中和調整していることでしょう。アルカリ性に傾けば酸化物質(PHマイナスやブラックピート)を入れ、酸性に傾けばアルカリ性物質(サンゴやカキガラ、バッファー剤)を入れます。PHという数値だけを考えれば悪くはないでしょう。しかし、こういった調整を行なうときにイメージしなくてはならないのは“元々あった物質も、入れた薬品なども消えて無くなったのではなくすべて水に溶けて残っている”という事です。砂糖と塩で例えてみましょう。コップ1杯の水に砂糖と塩を1杯づつ入れて溶かしたものを中性とします。この水にさらに10杯の砂糖を入れて溶かします。すると、この水を中性にするには塩を10杯入れなくてはなりません。中性という意味では追加の砂糖と塩を入れる前も後も透明で同じに見えます。これを飲めと言われたらどうでしょう?塩と砂糖を10杯追加した方はとても飲めたものではありません。この様なイメージでPHを調整していくと、水に溶け込んだ物質の量がドンドン増えて“PHは良いのに”魚の肌が荒れたり、エサ食いが悪くなったり、もっと進めば死に至ることもあります。水草やサンゴ水槽ではコケが付き易くなったり、枯れたりします。“PHは良いのに”です。ではPHの調整はどうしたら良いでしょう?やはり水換えなどが基本ですが、水槽内の物質を除去するリバース・アクアアルミナがおすすめです。アルカリ性を好む魚にはpHクリア、弱酸性を好む魚にはソフト6.8、中性を好む魚にはソフトと言う商品がおすすめです。飼っている魚によってリバース商品を選びましょう。
魚の病気について教えてください。
熱帯魚、淡水魚、金魚や錦鯉には一般的に白点病、尾ぐされ病、綿カビ病があります。特に多いのが白点病です。水温の変化や水質悪化、輸送ストレスなどによって魚の体力が落ちている時に発生しやすい病気です。尾ぐされ病や綿カビ病は基本的に水質悪化が原因です。おすすめの治療薬は日本動物薬品のアグデンです。これらすべての症状に効果があり、水草・エビやろ過バクテリアにも悪影響の少ない商品です。
海水魚の病原菌は淡水と違います。海水にも白点病がありますが同じ薬は使えません。最近、ライブロックやサンゴ・イソギンチャクの飼育を魚と一緒にされている方が多いので銅イオン薬品は使えません。おすすめの商品はハートトレード社のICH−Xtinguisherです。このシリーズにリムフォ病(ヒレなどに付くカリフラワーのようなカビ)を除去する商品も出ていますのでお試しください。
これらの商品は薬事法などの制限によりインターネット上での販売はしていませんので店舗までお越し頂くか、お近くの専門店に伺ってください。お薬は専門店にて魚の症状などに合わせて正しい薬品を選んで(処方して)もらいましょう。
海水魚の病原菌は淡水と違います。海水にも白点病がありますが同じ薬は使えません。最近、ライブロックやサンゴ・イソギンチャクの飼育を魚と一緒にされている方が多いので銅イオン薬品は使えません。おすすめの商品はハートトレード社のICH−Xtinguisherです。このシリーズにリムフォ病(ヒレなどに付くカリフラワーのようなカビ)を除去する商品も出ていますのでお試しください。
これらの商品は薬事法などの制限によりインターネット上での販売はしていませんので店舗までお越し頂くか、お近くの専門店に伺ってください。お薬は専門店にて魚の症状などに合わせて正しい薬品を選んで(処方して)もらいましょう。
クーラーの選び方を教えてください。
クーラーは大きく分けて中国製、日本製と国産品質の韓国製があり、日本製と国産品質の韓国製クーラーの特徴は低騒音・省エネ・超寿命で、中国製の良い所はやはり価格です。日本製クーラーはレイシーLXシリーズ、国産品質の韓国製クーラーはゼンスイZCシリーズ、中国製クーラーはゼンスイZRシリーズ・ジェックスGXCシリーズ・ニッソー・アクアクーラーなどがあり、当店のおすすめクーラーはレイシーLXシリーズ、ゼンスイZCシリーズとジェックスGXCシリーズです。クーラー選びのポイントは水槽の水量以外に照明やポンプなどの消費電力(熱源)も含ませて計算する事です。例えば100Lの水槽に照明150Wやフィルター30Wと水流用ポンプ10Wがあるとします。熱源の消費電力を足すと190Wでそれは水量190Lに値するものと考えます。総水量は290L(100L+190L)ですので290L以上対応の機種をお選びください。機種によりクーラー循環ポンプの適応流量が定められていますのでそちらも注意してお選びください。大きな買い物ですので、専門店にてアドバイスをしてもらう事をおすすめします。
「UV殺菌灯」って何ですか?
殺菌灯とは紫外線(UV)の波長を、生体に直接照射しないで、飼育水だけに照射する装置です。殺菌灯は蛍光灯ではありません。UVランプを直接水槽に照射すると、魚の皮膚がボロボロになってしまい、さらには塩ビやアクリルも劣化させますので、必ず専用装置をお使いください。殺菌灯で殺菌されるのは装置を通過した水だけなので、フィルター内のバクテリアには悪影響はありません。飼育水に殺菌灯を使用することにより、フィルターでは取れない病原菌やにごり、黄ばみなどを除去してコケの繁殖も強力に抑えます。殺菌灯には下記のようなメリットがあります。
- ●病気防止(寄生虫・ウィルス・細菌)
- ●コケ防止(アオコの除去)
- ●におい防止
- ●残餌などの腐敗防止
- ●透明度の維持
- ●ろ過装置の負担軽減
メタルハライドランプ、通称「メタハラ」って何ですか?
車のヘッドライトのように、ハロゲンランプをさらに進化させた、凄く明るくて省エネな照明器具です。照度が強いので、余裕で光が水槽の底に届く為、水の揺らぎが見えてとてもきれいです。30〜40cm水槽ならカミハタ製ネオビーム24W、45〜60cm水槽ならカミハタ製ネオライト50W、90cm水槽以上ならカミハタ製ファンネルやADA製ソーラーIなどの150Wタイプがおすすめです。さらに、水深が60cm以上ある水槽や、光がたくさん必要なミドリイシ飼育などにはADA製グランドソーラー250Wやデルフィス製アストロビーム250Wがおすすめです。上記に述べたメタルハライドライトはすべて日本製です。高価な商品なのでココは迷わず、安心な国産製品を選びましょう。
「プロテンスキマー」って何ですか?
プロテンスキマーは、海水専用で、バクテリアを使わず濾過をする画期的な装置で、タンパク質はもちろんアンモニアに変換前の有機物も除去しますので、飼育水のアンモニア発生量が減少します。その結果、バクテリアが分解するはずのアンモニアが減った為に硝酸塩の発生量も減ります。硝酸塩が苦手なサンゴやイソギンチャクの飼育には必需品です。海水魚のみの水槽でも、コケの発生を遅らせたり、水換え回数を減らしたり出来るのでプロテンスキマーは大変便利です。60cmほどの水槽にはレッドシー製プリズムやアクアリウムシステムズ製シークロンなどのモーター式プロテンスキマーが最適です。90cm以上の方はH&S製プロテンスキマーがオススメです。
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